ブルーノートストーブを買いました
こんにちは。bentmanです。
今年新発売されたEVERNEWのBLUENOTEstoveを買ってみたのでレビューしていきたいと思います。
ブルーノートストーブとは
BLUENOTEstoveはチタン製のクッカーやアルコールストーブ、アルミ製のクッカーを多く取り扱っているEVERNEWから発売されたアルミニウム製のアルコールストーブです。
BLUENOTEstove本体とPre-Heating plateを合わせて質量20gと超軽量です。
実物
購入したものはこちら
BLUENOTEstove本体とPre-Heating plateの2つに分かれています。
単品でも購入できますが、今回はセットで購入しました。セット購入のほうが若干安く購入できるのでセットがおすすめです。
BLUENOTEstove本体はこのような感じになっておりストーブ本体の周りに穴が開いています。
五徳がなくてもクッカーを乗せるだけでお湯を沸かせるようになっています。
カタログによると直径12cm程度までのクッカーを想定していて、約15mlの燃料で300mlのお湯を沸かすことができるそうです。
ちなみに直径12cm程度とはTi 570 CupやBackcountry Almi Potが乗ることになります。
重さは約13g
続いてPre-Heating plate
重さは7g
Pre-Heating plateを使用することでBLUENOTEstoveの点火をサポートできます。
実際に使ってみて
点火すると10個の穴からきれいに炎が出てきます。
Ti Mug pot500は問題なく乗りますが滑り落ちやすいので気を付けてください。
Pre-Heating plateを使わないと本体からの燃焼が始まるのが遅くなります。
割と長い時間本燃焼が始まらないのでPre-Heating plateも同時に購入することをおすすめします。
そして実際に水300mlを燃料15mlで沸かせるか試してみました。
結果……
ぎりぎり沸かせました。結構ぎりぎりです。沸騰し始めてすぐ火が消えました。
今回は気温20℃程度の日に実験したのにも関わらずこの結果です。
秋や冬の条件次第では300mlの水を沸かすことはできないと思います。
まとめ
今回はBLUENOTE stoveをレビューしました。
正直出番はほとんど来ないと思います。
これを使うなら同じEVERNEWのTi アルコールストーブのほうが使いやすいです。こちらは五徳が別途必要ですし質量も嵩みますがそれを差し置いても利便性が高いと思います。
BLUENOTE stoveは本物のULバックパッカー向けの製品で私には合いませんでした。
最後にBLUENOTE stoveの良い点と悪い点を挙げておきます。
良い点
- 超軽量(20g)
- 五徳がいらない
悪い点
- 条件によっては300mlの水を沸かせない
コメント